2012年05月10日

2012年5月10日 朝日新聞 「沖縄人は豚ですか?」 劇団比嘉座の座長・比嘉陽花、親川志奈子

LP#13で、小特集を組んだ劇団比嘉座の座長・比嘉陽花(ひが・はるか)さんをとらえた写真と取材記事が朝日新聞に出ていました。親川志奈子さんも取材されたようです。ネット版では続きは有料だそうですが、新聞のほうを読むと最後のほうで知念ウシさんも取材されていました。

LP#13の小特集・比嘉座「しまくとぅばも戦世も語れない」では、比嘉陽花さんが書いた戯曲2本と、奥原椿代さんが撮影した比嘉座のメンバーの姿(米軍基地のフェンスで)、親川志奈子さん・崎原千尋さん・村山友江さんによる批評を掲載しました。

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朝日新聞デジタル:「沖縄人は豚ですか?」〈日米琉40年:上〉 - 社会
http://www.asahi.com/national/intro/TKY201205090693.html
「やっぱり私たちは『豚』なんだ」。劇団比嘉座の座長・比嘉陽花(ひが・はるか)さん(29)は今、大阪で暮らす。「海きれい?」と興味深そうに近づいてくる本土出身者(ナイチャー)たち。私の沖縄は悲しい島。灰色だ。本当の私たちを見ていない。昨年、自作の演劇「わーわー」を沖縄県内で演じた。わーは沖縄の言葉(ウチナーグチ)で「豚」。「人間」の社会に組み込まれ、笑われ、無視される。そこから逃れるために、豚語を捨て、姿も変える。「人間」は日本人、「豚」は沖縄の人(ウチナーンチュ)。「強烈な芝居」と話題になり、公民館や中学校からも依頼がきた。上演後の反応は割れた。「沖縄と本土を分けるのはおかしい」「いや、これこそ現実だ」昨年まで住んだ実家は米軍嘉手納基地のそば。母が通った小学校には53年前に米軍機が墜落し児童ら17人が死んだ。母は生き、私が生まれた。ではあの子たちは、なぜ死なねばならなかったのか。普天間飛行場の県内移設を訴える政治家を見て気づいた。私たちを見ていない、うつろな目。我慢してください。1億の「人間」のために――。「そうか。私たちは『人間』じゃないんだ」劇のクライマックス。「豚」たちは結局「人間」に食われる存在ではないかと自問する。老いた「豚」が観客に語りかける。「『豚』が『人間』になれるわけがない。本当は差別されているんだよ」大学院生の親川志奈子さん(31)は宜野湾市でウチナーグチ講座を開いている。9年前、ハワイ大学で先住民について学んだ。米国に王制を倒され、言葉を奪われ、基地を置かれたハワイ。まるで植民地。沖縄と日本の関係と同じだと気づいた。日本の言葉しか話せない自分に涙ぐんだ。かつては痛みを他者に押しつけまいと思ったが、いまは違う。「基地は日本へ引き取って」



posted by photogenic person's peace at 14:56| メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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